20100319

支部長ブログVol.41

毎月ランダムに東京・大阪・千葉・神奈川・兵庫・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。

千葉支部代表 中村


B5用紙両面に載せた歌を約1ヶ月に一枚ずつ。
歌の時間を稽古中に設けて4年が過ぎました。
最初は私のクラスだけでしか扱えませんでしたが、生徒さんの協力もあってCD化。
より多くの方に歌を覚えてもらえるようになりました。
今では黄緑帯でもビリンバウを弾きながら歌う絵もよく見受けられます。
皆さんの好奇心を満たしてあげられるよう、今後も色んな歌を仕入れていくつもりです。

しかし今月はあえて第一回歌講座のプリントをまた引っ張りだしてきました。
初めて聞く人も、「懐かしい!」と感じる人も、もう一度取り組み直しです。
何と言っても4年以上前なので頻繁に歌われているもの以外は、私も含め記憶が曖昧になってきているはずです。
初めて聞いた人は歌の返しを覚えて、覚えている人はリード部分やその意味にも目を向けてみてください。

年々歌への関心が深まっているので、今回から行う復習もきっと良い方向にいくと思います。

数曲歌を覚えてそれっきりの人達も、これを機にレパートリーを増やしてください。
私も精進します。

20100304

支部長ブログVol.40

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日本支部代表 池村

本日3日、目黒道場主渡部他4名がBrasilへ向け旅立ちました。
Boa viagem!!

ひとつ前のBlogでも『Japones Garantido』について渡部先生が書いていました。

先月末千秋楽を迎えたミュージカル『Garantido』~生きた証~ですが、昨年末にも少し書かせて頂きました。


今回は終わってからの感想と言いますか、オファーから千秋楽までの道のりみたいなものを少し書かせて頂きます。

まずお話をいただいたのは昨年9月頃だったでしょうか。そして実際に稽古が始まったのは12月30日でした。
その前に出演者の方が個人的にカポエイラを習いに来ていましたが、最初にほぼ全員がそろったのは年末です。
その後稽古場に移り、断片的にカポエイラの動きを指導しながらほぼ固まったのは1月下旬ごろだったと思います。ほんのひと月あまりであっという間に動きを吸収していく役者さん達は、流石としか言いようがありませんでした。
10年近く指導してきましたが、この人数が一気にある程度のレベルまで上達するという事は通常はあり得ません。プロの役者さんですから、振付としてカウントを取りながらですが、お互いの間合いを肌で感じながら動いている感じでした。そこへ演出家の手が加わりますから、平べったい物が立体的になり、音楽や映像、衣装まで付くと臨場感が現実以上に感じられます。映画のワンシーンを生で見ているというのでしょうか。

音楽、証明、美術、音響、衣装、映像、アクション、舞台監督、それにかかわるスタッフのみなさん方が、職人として一つの作品を作り上げるという事が、これほど大変な作業なのかと感じながらも、観客的視線で観てみたり、カポエイラ家として観てみたりしている自分自身に面白いなと思えたりもしました。

役者さんは演じていますから、実際どう見えているのかが分かりません。ですからこちらも役者さん目線と演出家の先生目線の二つでカポエイラを見なければいけないなと常に思いながら作業をさせて頂きました。短期間での指導でカポエイラがどこまで表現出来るかの予想は非常に難しい。と、今回特に思いました。

千秋楽を迎え、私個人の感想ですが、カポエイラってこんなに格好良く表現できるんだ。と新たな目線が生まれたという事。そして、カポエイラは性格がもろに動きに出るのですが、役者さんの役ごとの思いで、カポエイラも変化するんだという事。
そして一番大事だと思った事が、作品が何を伝えようとしているのかをしっかりくみ取る事なんだなと。
振りが違った、音楽がずれた、照明が遅れた、セリフが違った、、、、
そういう事ではなく、(作り手側としては重要ですが)作品に込められたメッセージをどう受け止め、何を思うか、何を感じたか、その結果どう変化したのかと自身に問いかけてみる事ではないのかなあと。

大人になってから小さい頃見ていたTVアニメや動揺などを、今になって改めて思い返してみると、凄いメッセージが込められているなとびっくりする事もあります。その時見えなかった、聞こえなかった、感じなかっただけであって、それがいけないのではないと思います。分かる時が来ただけで、それを観るタイミングであったり、興味を持つ、待たないが、その作品をどう受け止めるかに相当大きな影響が出ると思います。その為のキャストであったり、演出であったりするわけだ。興味を持つという事がどれだけ大事か、皆さんもその為にはどうすれば良いのかと日々葛藤している事と思います。
話を聞いてもらうだけの事でも、これはとても重要な事だと思います。

思考は常に変化し、環境も変わる。自分自身も歳をとり、それなりに人生を経験して自信が付く。それにより見えなくなってしまった、聞こえなくなってしまった事も多いはず。常に柔軟でありたいが、完璧にはなれない。そんな自分自身を可愛いなと思えるくらいのゆとりで日々過ごしていきたいと思っております。

頑張りすぎるという事が少々苦手なもので。

今回このすばらしい作品に関われた事、そして観に来て下さった方々、スタッフの皆さま方にこの場をお借りしましてお礼申し上げます。

Muito Obrigado! Obrigado tudo!

20100301

支部長ブログ Vol.39

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東京支部目黒道場主 渡部

JAPONES GARANTIDO

先日ミュージカル「GARANTIDO」を見に行ってきた。
ブラジルに渡った日本人、日系人が第2次世界大戦後の困難を乗り越えていくというストーリーだ。
第2次世界大戦で日本とブラジルは敵対する国となったため、ブラジルに移り住んでいた日本人や日系人は財産を凍結された上に収容施設に強制的に入れられた。
陽気で脳天気に思われがちなブラジル人は、実は一度受けた裏切りは絶対に許さず、いつまでも根に持つという国民性がある。
そんなブラジル社会で日本人や日系人が一度失った信用を取り戻すことはたやすいことではなかった。
まじめで、よく働き、嘘をつかない日本人の国民性を地道に示していくことこそがブラジルでもう一度信用を取り戻すための「GARANTIDO(保証)」だった。


3月3日、4度目のブラジルへ向けて日本を発つ。
2001年の暮れ、縁あってCapoeiraに出会い、それまで特別に思っていなかったブラジルという国が一気に関心のある国へと変わった。
2005年ブラジルに行けることなんか一生に一度しかないかもしれないチャンスと思い3週間の休みを取って日本を発ったはずが、早4度目である。
Capoeiraが僕をブラジルに近付けてくれ、行く度にブラジルの他の文化への関心をも高めてくれている。
今でももっともっとブラジルのことを知りたいという欲求が日々高まっていく。
今まで3度のブラジルはリオ・デ・ジャネイロ滞在のみで、そのほとんどを本部道場のあるイタグアイで過ごした。
しかし、今回は違う。
まず、サルバドールに向かう。
サルバドールはCapoeiraの聖地とも呼ばれる町で、あちこちにCapoeira道場があるという。
3日間と少ないが、可能な限りサルバドールのCapoeiraやその他今ではまだ想像できない色んなものを吸収してくるつもりだ。
どんなものが自分を待っていてくれるのか。
そのあとイタグアイに移動するが、今回は本部道場に留まるだけではないはずだ。
今回の目的は「自分を試す」ことなのだから。
メストレに自分がどうしたいかを伝えた結果、リオのストリートホーダや他のグループのホーダに連れて行ってもらえることになった。
ブラジルというCapoeiraの本場で、違うグループのホーダにおいて自分がいったいどれだけのCapoeiraができるのだろうか?
日本ではCapoeiraを指導している身であっても、ブラジルに行くと日本というCapoeira後進国から来た名も知らないJpaonesが来たにすぎない。
そこで自分が日本人Capoeiristaとして何を示せるのか。

今回のブラジルは僕を含め6名で行く。
それぞれが持ち帰ってくるものは、まだブラジルに行っていないメンバーやこれから行こうとしているメンバーにとっても大きな財産になると思っている。
何かの縁あってCapoeiraに出会い、Capoeiraをしているメンバーにとってブラジルという国は多かれ少なかれ関心のある国だと思う。
ブラジルという国をCapoeiraだけという狭い視野で見てほしくないとも思っている。
Capoeiraが今に至るまでの歴史、Capoeiraとともに発展してきた文化などももっと知ることができたら、もっともっと楽しいはずだ。

現在日本にいるブラジル人は、日本に住んでいる外国人の中で国別の人口では第3位である。
しかし、その割には普段あまり関わりをもってない現実もある。
ブラジルで苦しい時代を乗り越えてきた日本人の子孫も多く日本にいるというのに。
ブラジルから帰ってきたら、まだまだ日本でもできそうなことがいっぱいありそうだ。
日本人として、日本人Capoeiristaとして何をやっていけるのか。


今の時代において自分が示せる「Japones Garantido」を見つけにブラジルに行ってきます。

20100218

支部長ブログ Vol.38

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東京支部目黒道場主 渡部

頭と肚(はら)

人の評価は肚で決まる。
立派な人のことを「肚のできた人」と言い、金払いのいい人を「太っ肚な人」と言う。
また、表と裏で違う顔を持つ人は「肚黒い人」と言われる。
高い買い物をするときは「肚を決め」、相手と分かりあえるまで話し合うときは「肚を割って」話す。
それに対して頭はと言うと、現代社会では頭の回転の良い人が重視されることが多いが、一昔前までは大事な場面で頭に頼ろうとする人は「頭でっかち」と批難されていた。
これは今ほど脳の働きが研究されていなかったからかもしれないのだが。
先人たちが長い経験の中で培ってきた身体への意識というものは言葉という形で今も受け継がれている。
しかし、何もかもが便利になった現代社会では、昔ほど身体の隅々までの意識に頼らずともできてしまうことが多くなってしまった。
その結果受け継がれてきた言葉にも変化が見られ、身体の変化や状態を表す言葉が残っているにしても身体への意識とは繋がりのないただの言葉へとなりつつある。
例えば、怒ることを昔の人たちは「肚がたつ」と言っていたのが現代では「頭にくる」と言う。
これは身体への意識が変われば言葉も自然と変化してしまう良い例である。

僕はカポエイラにおいてレッスンや自主練は「頭」、ホーダは「肚」という認識を持っている。
レッスンや自主練から得る知識や積み重ねた経験は自分自身を大きくしてくれる大事な要素である。
大学時代に僕が所属していたスポーツ・バイオメカニクス研究室の教授はよく「知ることは強くなること」と言っていた。
しかし、ホーダの中でのジョゴにおいて大事なことは「相手の肚を読む」ことである。
目の前の相手がいったい何を考えているのか、次に何をしようとしているのかを瞬時に判断するには頭で考えていては遅すぎる。
レッスンで習ったことを思い出しながら動こうとすれば、闘っている相手は目の前の人ではなく自分の記憶になってしまう。
これはジョゴにおいてはとてもさみしいことだ。
メストレ・デシオはよく「レッスンでやったことはホーダでは忘れろ。ホーダでは目の前の相手に集中しろ。レッスンで積み重ねたことはあるとき突然引き出されるものだ」と言っている。

ブラジルのイタグアイ本部では週に4回約1時間のホーダが行われている。
ホーダこそがカポエイラであり、そのホーダを豊かにするために日々のレッスンが行われている。
ホーダだけではなかなか得られない経験をレッスンは与えてくれ、失敗しても理解できるまで何度も反復できる。
しかし、それをホーダまで持ち込まないのがブラジルの素敵なところだ。
日本ではまだまだレッスン中心だから、ホーダとレッスンの境目がまだしっかりできてないように思える。
ただ、今の積み重ねもやがて日本のホーダをいずれブラジルのホーダにも劣らない「肚の据わった」ホーダへと繋がっていくのだと信じている。

その点、子どもたちは今でも肚でジョゴをする天才である。
子どもたちは相手の表情や周りの空気を敏感に察知し、それを頭でいちいち考えることなく行動に移せる。まさに本能でジョゴをしている。
しかも子どもは大人を解放してくれる。
子どもを相手にしてジョゴをするときは、子どもの動きに常に集中していなくてはいけない。頭で次に何をするか考えていては子どもの動きの変化についていけないばかりではなく子どもを危険にさらすことにもなる。
だから、子どもとジョゴをするときは大人たちも自然と肚でジョゴができるようになる。

成長の過程において、人はいつから頭が優先されてしまうのだろうか?
こんなことを言っている僕もまだまだホーダにおいて頭にチラつく雑念にしばし振り回されてしまう。
修行僧のように煩悩を振り払い、肚を練り上げる時間を持つだけの余裕をもっと持ちたい。
僕にとってホーダこそその時間なのだ。
いつでもホーダを求めて自分の身体が疼いている。

♪Avisa meu mano
Avisa meu mano
Avisa meu mano
Capoeira mandou me chmar♪

(仲間に伝えといてくれ。カポエイラが俺を呼んでいるからと)

20100206

支部長ブログVol.37

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日本支部代表池村

サークル活動について少し紹介させていただきます。
現在東京で管轄しているサークルは、福島サークルと秋田サークルです。
秋田に関しては今年に入ってからできたばかりでまだメンバーは代表のみです。
サークルが出来る経緯として、地方からカポエイラを求めて上京し、色々な団体を見て回り、ここと決めたところへ入会し、地元で自主練習に励みながら月に一度は東京へ稽古に出向く。
ある程度慣れてきたら地元でサークル活動を開始して仲間を増やし、徐々に団体らしくなり、指導資格を得たら支部として立ち上げになる。何年かかるかは分からないが、やる気次第ではそうかからないはずである。
これ以外では転勤や帰郷。これはどうしようもない場合が多い。静岡に帰郷した西村は地元の空手教室の空き時間を利用して支部活動を開始した。徐々に人が集まりつつある。良い流れである。

海外の場合は他団体の門をたたく事が殆どで、今ではアメリカや中国で他団体に移籍しながらも元気にカポエイラを続けている者もいる。一時帰国した際に顔を出してくれる事もあり、良い刺激をもらったり、近況を聞いてほっとしたり色々である。

今までに、このようにサークル活動から支部になったのは新潟である。
新潟支部は昨年の7月に支部になったばかりだが、かれこれ代表の綱本は7年くらい行き来していた。東京から結婚を機に新潟へ引っ越したインストラクター吉田と供に立ち上げる形になったのだが、色々なご縁で今では10数人のメンバーに囲まれ、小さいながらも活気がある支部の一つである。

遠いから諦めるのではなく、行動し、実現させる。
このような活動が自分の為でもあり、結局は同じように思っていたがどうしようもなかった仲間の為にもなる。もちろん私達もいつも良い刺激をもらい、互いに切磋琢磨しながら稽古し、互いを高めあえる環境が徐々に出来上がっていくのをいつも楽しみにしている。

これからも前進していってもらいたい。

そして、地方へ行った際は是非足を運んでみて下さい。
以下HP

福島サークル 福島県郡山市で活動

秋田サークル 秋田県鹿角郡で活動

新潟支部 新潟市で活動

静岡支部 静岡市で活動

Ate mais
代表池村 

20100204

支部長ブログVol.36

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千葉支部代表 中村


昨年末から地域活動支援団体でストレッチとカポエイラのクラスを始めました。
心の病を抱えている方の自立を手助けする場を提供している代表の方からご相談をいただいて、週に一度施設を訪れてレッスンを行っています。

私自身こういう場での活動は初めてだったので代表の方と相談しながらレッスンの方向性を模索しました。
レッスンを始める前に精神的な病を抱える人たちは体を動かすことに対して抵抗がある人たちが多いと伺っていたのですが、みなさん真剣な面持ちで私の話に耳を傾けてくれています。
回を重ねるごとに顔色が良くなって出迎えて下さる方がいたり、「体重が●●kg減りました!」と笑顔の報告があったりと、今では私自身もみなさんから元気を分けてもらっています。

体を動かすと当然ですが疲れます。
だからといって日々の仕事に追われるだけの生活にしてしまうのは一番良くないことです。
強引に時間を作って好きな事をする。(これは健康面を考えて運動が良いでしょう。)
そして仲間と会う。
そういう習慣をつけることが必要です。
そうすることで生活の中に充実感はうまれますし、仕事と生活だけでバテてしまう弱い心と体からも卒業できます。

目先の楽が先々の良いものと結びついていることはほとんどありません。

だからこそみなさん、多少強引に時間を作って好きなことをしましょう。
そしてやり続けましょう。
生きるために働くのではなく、好きなことをするために働きましょう。
その方が人は魅力的になります。
魅力的になれば仕事も私生活もうまくいくことが多くなります。


良い歯車を回す最初のきっかけは、億劫でも「えいや!」と行動するその第一歩目なんだと思います。

20100130

ブラジル渡航レポート Vol.11

東京支部所属Iguana

年内にはブラジルレポートを・・と思っていたのに、気がつけば2010年。

いつかは行ってみたいと思っていたブラジルにまさか我が娘まで一緒に行くとは思ってもみなかった。娘にとって初めての海外。1日以上の長旅、インフルエンザやその他の病気、治安…心配してもキリがなく、最後には何とかなると開き直り出発。

 はじめましての私たちをブラジルの皆は温かく迎えてくれた。子ども達が率先して娘の面倒を見てくれてとてもありがたかった。

 レッスンでは日本とは違った雰囲気にはじめは緊張した。娘がいたのでなかなか思うようには参加できなかったが、参加した中でも印象的だったのがサンドバッグレッスン。ブラジルに行った人達から聞いてはいたが、かなり痛い。一発殴っただけで心が折れそうになる。男性陣は痛さのあまり笑っていた。その横で女の子達が「もっと強く!もっと!!」とお互いをあおりながらビシバシやっている。そんな姿や力強いジョゴを見て、女の子達の負けん気の強さに感心しつつ、とても良い刺激となった。

 普段の生活といえば、日本での慌ただしさが嘘のように時間がゆっくり過ぎて、とても心地良い。晴れた日に洗濯干し場から外を眺め、ガス屋の音楽を聴いてボーっとしている時がたまらなく好きだった。食事も全ておいしい。三食しっかりすぎる程に頂いたので、後半はカポパンがきつかった。メストレに連れて行っていただいた教会もとても素晴らしかった。皆で歌ったり、握手をしたり、ハグしたり・・温かい気持ちになる。

 昔のカポエイラ三昧の生活から一転、出産・子育てと思うようにレッスンに参加出来ず、少し距離すら感じていたが、ブラジルに来た事、現地の温かくそして素晴らしい人達に出会った事で、再びカポエイラを身近に感じる事が出来た。これからも焦ることなく自分のペースでカポエイラを続けていきたい。そしていつかまた娘とブラジルへ・・・

 長旅の間、滞在中と娘の面倒をみてくださったチグリ先生、コドルナさんありがとうございました。

 そしていつもレッスンで娘のことを気にかけてくれる皆さんありがとうございます。 この場を借りてお礼申し上げます。

Iguana

20100112

支部長ブログVol.35

大阪支部代表窪山

皆様
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします♪

どうもコハダン大阪のソケッチこと窪山です。
大阪も御陰さまで今年で10年になります。
ほんま10年間ほぼ毎日カポエイラしてきたんですが
飽きません!
と言いながらも実はたまに飽きるんですが(笑
寝て起きたらまたやってしまうんですね。
カポエイラのビデオ見たり、音楽聞いたり、ほんでもってまた体動かして、ほんでまた飽きて、、ほんで、、、
それだけ奥が深いっちゅう事やと思います。

でもどんだけカポエイラ好きで上手でも縁の方が大事です。
新しい出会い、仲間、先輩、後輩、先生を大事せんと何の意味もありません。
相手がおらな技術なんて何の意味もないんです。
みんなをリスペクトです。
10年間毎日カポエイラして解った事です。
こんな当たり前の事が解っただけです(笑


年末ホーダの写真です

20100107

支部長ブログ Vol.34

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東京支部目黒道場主 渡部

人生最強の今

僕は今日から今年のレッスンがスタートです。
今年の目標も「去年の自分より強くなる」で、毎年同じ目標です。
これは自分にとってあまりにも簡単すぎる目標で、目標に設定することすらおかしなことと思うくらいです。
日々強くなり続けることは当り前なことで、日常生活の中の普通の出来事です。
ただ、これ以外に大した目標が見つからないんです。
問題は、強くなっている自分を日々実感しながら生きているかどうかだと思っています。

30歳を過ぎて昔に比べて持久力が落ちた、ジャンプ力が落ちたなどということは自分を構成する要素のごく一部が落ちたに過ぎません。
そんなことくらいそれだけを伸ばそうとすればまだまだ可能なことだと思いますが、そんなことだけに焦点を当てるのはもったいないことです。
今まで生きてきた人生の中で起こったすべての出来事を経験している今の自分は、まさに人生最強です。
どんなに素晴らしい過去も今の自分にとっては通過点の一つです。
そんな今の自分も明日の自分にあっさり置き去りにされていきます。

今年も目黒道場に多くの人が来てくれると思います。
ぜひ、みなさんも自信満々に道場に来てください。
道場に来るときは難しい顔、暗い顔で来ないでください。
みんな仕事や学校などで色々忙しい中わざわざ時間を作ってカポエイラをしにきてるということは、みんな絶対にカポエイラが好きなはずです。
好きなことをするときは自然に笑顔がこぼれるはずです。
今、目の前のことが困難なことであっても、いつもより調子が悪くてもそんなことは些細なことです。
それを含めても今の自分は人生最強なんです。

だから、いつでも自分に言い聞かせてください。
「私は人生最強の今を生きている」と。
きっとこの1年も素晴らしい年になること間違いなしです!

20100102

謹賀新年

Feliz ano novo.

昨年は、大変お世話になりました。
年越しのイベントも無事終わり、気分を改め、新年を迎えることができました。
道場を解放してくれた道場主渡部先生に感謝です。

昨年は昇段式やイベント事、新しい支部やクラスの開校など色々とありました。中には怪我をしてしまった人もいますが、復帰に向けみな前向きに自分と向き合い、日々前進しております。

ブラジル国旗にはOrdem e Progressoと書かれています。秩序と前進という意味ですが、私達もカポエイラの秩序を守り、日々稽古し前進していきたい次第であります。


皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております。

日本支部代表池村

支部長ブログVol.33

月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。

静岡支部代表西村(Cascudo)です。

年の暮れから年明けにかけてカポエイラをして過ごす東京支部の恒例のイベント年越しホーダに参加しました。
しっかりと数えていませんが参加者は20名ちょっとくらい。
以前より人数が少ないかな?
古い生徒は結婚したり、子供も出来たりとなかなかこの日付、この時間帯はつらいですよね。
現在、静岡で活動しているためジョーゴをする機会がほとんどありません。
その為、出来る限りジョーゴに入るように心がけました。

ブラジルから帰国後に東京に練習に行くことが出来なかったので、久しぶりに東京の人たちとジョーゴをしましたが、みんな上手くなっていてびっくりしました。
自分ももっと練習をしないと(減量もね)と思いました。



ホーダの後は、初詣(自分は留守番してましたが)をして、明け方まで今回のホーダの映像を見たりまったり。
やっぱり、ホーダの映像は多人数で見ながら話のがいいですよね。



最後に静岡支部の近況報告です。
昨年の6月から静岡支部を立ち上げて、初の会員が入会しました。
今年は、もっと会員が増えて今年のバチザドに昇段できる人が出るように頑張りたいです。
今年もよろしくおねがいします

20091230

支部長ブログVol.32

日本支部代表池村

本日より振り付けの稽古が始まりました。

実はミュージカルで、カポエイラの振り付け指導を依頼して頂き、役者さん達にカポエイラの指導をすることになりました。

~『GARANTIDO』生きた証~
上記HPのブログでも今日の事が紹介されています。
2010年2月19日(金)~2月28日(日)

東京芸術劇場 中ホール

ミュージカル台本・演出・振付/ 謝 珠栄
脚本/大谷 美智浩
作曲・音楽監督/林 アキラ
美術/金井 勇一郎
照明/小川 修    音響/山中 洋一
アクション/渥美 博    カポエイラ指導/池村 貴志
舞台監督/加藤事務所
エレクトーン/林 アキラ
ベース/えがわ とぶを
パーカッション/宮崎 仁
ギター/江森 孝之
ヴァイオリン/大多 貴子 


日系ブラジル人を題材にしたストーリーで、今までブラジルと関わってきたにもかかわらず、ブラジルに渡った先人達の事を何も知らなかったな。と少し反省しております。

昨年2008年はブラジル移民100周年で、各地でイベントが行われていたのは記憶に新しい。
しかし、知識として100年前に日本人が神戸港から海を渡った事は意外と知られていない。
これを機に、ブラジルでの日本人の歴史を勉強してみようと思います。実際に日系ブラジル人は身近にいます。色々話を掘り下げていようかと思います。

興味のある方は是非足を運んでみてください。一流の舞台で、ブラジルが、そしてカポエイラがどう表現されるかとても楽しみです。

よいお年を

Bom fim de ano!

ブラジル渡航レポート Vol.10

東京支部 monitora codorna

10月22日にブラジルへ渡り、本部の昇段式、レッスンに参加してきました。
ブラジルは、、、遠かったです。
長い長い移動時間は旅慣れない私にとっては辛い時間でしたが、それだけの時間をかけてたどり着くからこそブラジルで過ごす時間が特別なものになるのだと思います。
あっという間に過ぎてしまった一週間の中で感じたことを少しですがお伝えします。


【Apertar de mão】
到着した日はバチザド前日で、メストレ、プロフェッソールの方々から子供たちまで多くの人が集まっていました。会う人みんなと「はじめまして」の挨拶と握手を交わしました。
このブラジル式挨拶がとても素敵だと思いました。初めてだったから、というわけではなく、日々の中で、会った時、別れる時、一人ひとりと顔を見合わせて握手をして挨拶を交わします。言葉が通じなくても、この挨拶のおかげで相手との心の距離が縮まるような気がしました。(いつかのS先生の日記で読んだ気がしますが、、、実際に体感することができました。)


【Vida do Brasil】
一週間という短い時間だったので、いい面も悪い面も、深く味わうことはできませんでしたが、目に見えるもの、耳に聞こえるもの、におい、空気、なにもかもが新鮮でした。
おいしいパンとコーヒーの朝ごはんがお気に入りの時間でした。そしてメストレ宅から見える風景を見ながらぼーっと過ごす時間も。・・・Muito saudade!!

また、治安がよろしくないということも行ってみて実感しました。幸いにも危険な目に遭うことはありませんでしたが、リオの中心街に行った時はなんとなく違った空気を感じて、自然と気を張っていました。夕方、メストレ宅に戻った時はヘトヘトになっていました。


【Roda!!】
ブラジルに行く前から、ホーダに参加することを楽しみにしていました。
ブラジルでは、毎回レッスンの後にホーダがあるわけではなく、ホーダをする曜日が決まっています。
以前から話には聞いていましたが、10代の若い子たちがとにかく元気でした。純粋に、楽しそうにカポエイラをしていました。

そんな彼らの姿を見ているのが楽しかったし、彼らとのジョゴはワクワクしました。ある日のホーダの終わりに、一人の男の子がBom jogo!と笑って握手をしてくれました。言葉のコミュニケーションができなかった分、カポエイラに助けられました。



【Agradecer】
「いつかはブラジルに・・・」カポエイラに出会って5年半、憧れが現実の出来事になりました。
今回の渡伯はたくさんの人に支えられて実現させることができました。
バチザド前日に到着するというわがままな日程にも関わらず快く迎えてくれたメストレ一家、渡伯を許可していただき滞在中もお世話になった先生方、旅のアドバイスをくれた先輩方、イタグアイで出会った素敵なカポエイリスタ達・・・
とても幸せな環境でカポエイラを学べていることを実感しました。本当にありがとうございます。
この感謝の気持ちを忘れずにこれからもカポエイラを続けていきます。
ブラジルは温かい国でした。みんなの笑顔が素敵でした。

QUERO IR PARA O BRASIL DE NOVO UM DIA!!

20091227

支部長ブログ Vol.31

月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。

神奈川支部代表 中嶋


今年もたくさんの方と出会いました。

その出会いの中に、不思議な感覚の出会いがいくつかありました。

そばにいて温かく、居心地の良い、もっと一緒にいたい。

まるでバラバラになっていた自分のカケラに出会ったかのような。



すべてはひとつ



だとすれば、私が感じた感覚は、それなのかもしれません。

今年の出会いに感謝。



今年4月 ブラジル リオ・デ・ジャネイロ本部で



合宿 無限館のおかみさん
本当にお世話になりました。



座間基地内の学生を対象にしたカポエイラワークショップで
担任の先生は最近カポエイラを習い始めたそうです。

20091215

支部長ブログ Vol.30

月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。

東京支部目黒道場主 渡部

12月11,12日はブラジルのバイーアから来たメストレ・ヘネの東京講習会のホーダ(ヴァジアソン主催、トリボ・ダ・ルア共催)へ、13日はGCAPの8周年記念ホーダへと3日間連続で他団体主催のホーダに行ってきました。

僕自身はホーダこそカポエイラで、日々のレッスンはホーダを豊かにするための肥やしみたいなものだと思っています。だから、ホーダに参加しなければ日々の練習もカポエイラの形を借りたエクササイズに留まってしまうようでもったいないと思います。
特に色んなグループが集まるホーダは刺激が強く、学ぶことだらけです。
普段自分が練習していることの真価が問われます。
ホーダにおいてはきれいに動けるかどうかなんて二の次です。
仮に普段のレッスンにおいて鏡の前できれいにアルマーダが蹴れたとしてもそれがホーダで通用するとは限りません。
ホーダで問われるのは人間力です。自分次第で相手は変わります。
相手をやっつけてやろうとすると相手は身構えて抵抗しようとします。しかし、笑顔で臨めば相手も笑顔で応えてくれるはずです。
見るからに初心者の人に対して危ない攻撃を仕掛ける人もいないはずです。
何か大きな問題が起こらないようにホーダを取り仕切っている人がその場を常にコントロールしてくれます。
大事なことはその場において自分がどういう人間でありたいかだけです。
色んなホーダに何度も行くことによっていろんな角度から自分や周りを見れるようになり、人間としてどんどん成長していきます。
自分の成長だけでなく、よく顔を合わす他のグループの人たちの成長も感じれるようになります。

また、ホーダに行くと自分のグループのカポエイラを客観的に見つめなおすことができます。
色々なスタイルが混じり合う中で自分のグループの動きはどうなのか、他のグループの動きはどうなのかと考えさせられます。
自分が思っているのと同様に他のグループの人たちも同じように思いながらその場にいるはずです。
だから僕はいつでも相手にまどわされないように自分のスタイルで相手に合わせることを心がけます。
その結果がコハダン・ジ・コンタスの動きと認識され、上に立つ先生の評価へとつながっていくことにもなります。
だからといってそれを恐れてホーダから遠のく必要はありません。
自分ができる精一杯のカポエイラをしたらそれで十分です。
グループの歌の歌詞の中にもある
「Vou mostrar todo munndo que meu mestre me ensinou(私の先生が教えてくれたことをみんなに示しに行こう)」
の精神で臨めばよいのです。
色んなグループが集まる中でカポエイラをした後は自分のグループがますます好きになれると思います。
もし、どうしても他のグループのスタイルが好きになったならそれは自分のカポエイラにとっての良い転機になるでしょう。

僕はこの1年で10回ほど他団体の主催するホーダに行きましたが、どれも素晴らしかったです。
その1回1回が貴重な経験となって自分のカポエイラを豊かにしてくれています。
みなさんももっともっと外に出てカポエイラを通して自分を広げていければいいですね。