20101013

支部長ブログ Vol.58

月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。

千葉支部代表中村



体育の日


10/11(月)、杉並区の荻窪体育館で行われた体育の日のイベントに招待されました。
様々なスポーツや武道、ダンスをだれでも無料で体験できるというもので、さまざまな年齢層の方々が参加していました。



私を含め23名の団体員でこのイベントに参加させていただきました。
普段教えられる立場の生徒さんたちもこの日は立場逆転。
新たな発見もあったと思います。



一年以上前から杉並区の荻窪体育館で不定期ですが子どもクラスを行っています。
その縁もあって今回このお話をいただきました。




まだ日本において市民権を得ているとは言い難いCapoeiraですが、こういった公のイベントに加われたのは杉並区の施設関係者のご厚意によるものです。
私も含め団体員全員が良い経験をさせて頂きました。
ありがとうございました!




capoeiraは偉大です。



中村

20101003

支部長ブログVol.57

月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。

日本支部代表池村

本部設立30周年(1980-2010)

今年2010年は、カポエイラ協会コハダン・ジ・コンタス、リオデジャネイロ本部設立30周年です。



そして10月23日(土)は昇段式が行われます。
30周年と言うことで、他団体のメストレ達が何人もお祝いに駆け付けてくれるそうです。
そんな特別な年ということで、日本支部からは11人がブラジルへ行きます。
一度にこの人数が行くのは初めてで、共同生活もどうなることかと心配ですが、行ってしまえばなんとかなるものです。

現地でも、11人もの日本人が駆け付けたと言うことは珍しいことだと思いますので、日本人として恥の無いような振る舞いをしてきたいと思っております。
今回は特に、日本にも今ではカポエイラがあるという事を知ってもらう良い機会だとも思っております。



ブラジルでの生活
日常生活では、あまり目立たないよう街に溶け込む振る舞い(日本人と言うだけで目立ち、強盗などのリスクが高い為)を心がけるのですが、いざカポエイラになれば、しっかりと胴着を着こなし、礼儀正しい言動や行動を心掛け、最高師範に迷惑をかけないように(当たり前なのですがあえて書かせて頂きます)さすが日本支部だと言われるくらいの気持ちで日々過ごしたいと思います。

共同生活では、水の心配くらいかなと思っていますが、この水がまず、飲み水、シャワー、水道(トイレ含む)、そして雨漏りと、とにかく水に関しては重要なトラブルが頻繁に起こります。



現地では、最高師範のご自宅の2F部分のトイレとシャワーの付いた宿舎をお借りします。8人分のベットと居間がある広さですが、11人と言う事で、居間にも寝転がる事になりそうです。ですが、いさせてもらえる場所は何と言っても師範ご自宅の2Fで、3Fは本部道場です。これほどまでにカポエイラに集中できる場所はありません。常に師範と行動を共にし、同じ食事、同じ稽古ととにかく修行という言葉がふさわしい環境ですので、吸収できる事は吸収し、逆に、若手の生徒達に、異文化の刺激を与えられればとも思っております。

また、私達なりのお手伝いを極力(全力です)してきたいと思います。邪魔にならないようにすると言う事も大事ですので、今風にいえば空気を読み、短い期間を有効に過ごしていく努力をして来れれば、帰国時の満足感は何とも言えないものとなる事でしょう。

私は毎年昇段式の時期にお邪魔させて頂いております。それ以外の時期はわりとゆっくりとした時間が過ぎ、稽古に集中する事も大事ですが、ブラジルの文化を感じて溶け込む事もまた大事だと思います。そこで初めて気付く事が多いからです。



ただ、今年は特別な時期で、昇段式、30周年と言う事ですので、今回は特に日本代表のような気持ちで行ってきたいと思います。(いつもその気持ちはあります)

帰国後の土産話を楽しみにしていて下さい。

留守の間は各支部のインストラクター、アシスタントの方にフォローしてもらいます。
「任せて下さい」と頼もしいお言葉を頂いておりますので、安心していく事が出来ます。
皆さんが日々稽古し、向上していく中で、責任と言う言葉が付いて回ります。任せると言う事は信頼関係の上に成り立ちます。そして任せた側にも同じ責任がかかります。ですがこれは当たり前の事で、勝手に起こる事ではありません。

ですので、大袈裟かも知れませんが、日本支部を背負って行ってまいりますので、皆さんも留守中の日本支部をよろしくお願いします。

感謝

代表池村