20110415

支部長ブログVol.65

月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。

日本支部代表 池村

震災から一カ月が過ぎ、その間も余震とは言い難い大きな揺れが各地で起こった。

現在も余震が続き、想定と言うのが全く役に立たなかった事を体験している。

日本に留まらず、世界を震撼させたこの大災害は、地震、津波だけではなく原発問題にまで発展してしまった。

当初はレベル5で、チェルノブイリとは全く違うと言う事で、レベル7はあり得ないという状況も、あっという間に覆された。これも想定外だったのであろう。

先日被災地である岩手県釜石市へ私用で行って来ました。津波に遭った市街も車で通り過ぎました。街は本当に色を失い、警察車両や自衛隊車両、重機が作業をしているだけで、人気は全くありませんでした。

瓦礫は日増しに撤去され、メイン通りは少しずつ綺麗になってはいたが、余震が本当に凄く、ここは危ないと言う感覚が身体を覆います。

支援が終了してからが本当の戦いだと街の人は言っていました。

そんな中、何か出来ないかと言う人達のプロジェクトで、釜石市からスタートした支援ポスター
復興の狼煙』に出会いました。
偶然にも現地でいつもお世話になっている人がポスターになっていた。

その彼は『命があっただけで感謝だ』と言っていました。

私達は何も失っていません。前よりちょっと不便になって、その分心が開きました。

大事な物がなんなのかも教えられました。

自然を受け入れ、理解し共存するのが好ましい。

そして一人一人出来る事をやっていく。この思いを決して忘れることなく。


フォッサジャポン!

代表池村

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