20100928
20100927
支部長ブログ Vol.55
月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。
東京支部目黒道場主 渡部
O que é PROFESSOR?
9月25日(土)に目黒道場でオープン・ホーダを開きました。
今回の主旨は「Mão de Onçaはプロフェッソールにふさわしいのか?」でした。
それぞれの団体においてプロフェッソールになるための条件は色々あると思います。
ある程度の期間しっかりと稽古を積んできている、色んな技が正確にでき使い方を理解している、ビリンバウのリズムを弾きこなせる、歌をしっかり歌えるなどです。
ただ、僕としてはそれだけのプロフェッソールにはなりたくありません。
他のグループでカポエイラをしている人たちにも認めてもらわなければ自分の帯に価値がないと思っています。
これについては人それぞれの解釈があるので、あくまでも僕個人の考えであることをご了承ください。
僕は東京に来てコハダン・ジ・コンタスに入って以来、ずっと色んなグループのホーダやバチザドに参加してきました。
グループは違えど、一緒にカポエイラをやっている人たちはみんな仲間だと思っています。
最初3年くらいは自分が強くなるために乗り越える踏み台だと思っていた時期もありましたが・・・。
そんな仲間たちにも認めてもらいたいという気持ちはとても強いです。
今まで一緒にカポエイラをやってきた他のグループの人たちにも「Mão de Onçaは立派なプロフェッソールだ」と思ってもらえることによってコハダン・ジ・コンタスのプロフェッソールの価値が日本で保てるのだと思っています。
今年3月に生徒5人とメストレ・デシオの奥さんであるカントーラさんとバイーアに行ってきました。
そこでカントーラさんは出会うメストレごとに僕のことを「Ele é Professor Mão de Onça(彼はプロフェッソール・マオン・ジ・オンサです)」と紹介してくれました。
何でか?とカントーラさんに問うと、「生徒をこれだけ連れてバイーアのカポエイラに来ているあなたがプロフェッソールでないとその価値を認めてもらえない」と言われました。
今の自分の帯であるインストルトールではだめだったんです。
それを聞いたときほど自分のプロフェッソールになることの責任感を強く重く感じたことはありません。
僕は10月23日にリオ・デ・ジャネイロのイタグアイで開かれるコハダン・ジ・コンタス本部のバチザドでプロフェッソールに昇段してきます。
昇段するまでにできる限り自分の価値を高め、昇段後もその価値を日本中に示していきたいと思っています。
先日のオープン・ホーダではトリボ・ダ・ルア、マラナ、グルーポ・テンポ、ナセウ・ソウ、アシェ・ダ・バイーア、ヘジョナウ・ジャパオン、フィーリョ・ジ・ビンバ、マンジンガといったグループにも参加いただき、参加者の総人数が50名を超える大きなホーダを開くことができました。
これだけ集まっていただけたことにただただ感謝です。
これに満足することなく精進していきたいと思っています。
子どもたちの手がもう少し傾けば「Mão de Onçaはプロフェッソールとしてダメー!」だったかもしれません。
20100917
支部長ブログVol.54
月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。
日本支部代表池村
先週の土曜日12日はお台場にて、『旅祭』に出演させていただきました事をこの場をお借りしてお礼申し上げます。
カポエイラという固有名詞だけが独り歩きして、実際に生で観た事がないと言うのが殆どではないでしょうか。こういった野外フェスティバルに参加して、たくさんの人の目に触れる事がカポエイラを知ってもらうには一番だと思います。お暑い中会場に足を運んで頂いた方、本当に有難うございました。
当日のカポエイラのステージ、ワークショップの写真を踏まえながらBlogを書かせて頂きます。
2010/9/12
9:00am
夏の締めくくりにふさわしいほど良く晴れて、最高の一日になるであろうと思わせるほど、エントランスの看板が出迎えてくれました。
会場は昨年よりもたくさんのブースで埋め尽くされ、マーケットに来ているような気分になるほど。
フードも何を食べようか悩んでしまうほどでしたが、ブラジルホットドックとコシーニャを頂きました。
カポエイラ勢(ブラジル)としては、もっとブラジル料理が欲しかったなぁと思いましたが、2014年ワールドカップ、2016年オリンピック開催と今後ブラジルに注目が集まる事間違いなしなので、今回ブラジルブースがかなりのスペースを占めていたと言う事で大満足です。有難うございます。
12:50-13:05までの15分間ステージ
楽器にはそれぞれマイクを。歌は別のマイクで拾います。PAの方々意見を取り入れつつ、良い音になるようにセッティングです。パンデイロ用のマイクが本番中はずれてしまうというアクシデントもありましたが、かなりいい音のバランスでした。
マクレレダンス(棒を使った踊り)
カポエイラ演武(自由組み手)
アスファルトが太陽で熱せられ、素足でやるのが基本なのですが、あまりの暑さにシューズを履いています。
昨年裸足で頑張ったら皆で足の裏を火傷し、ひどい水ぶくれになりました。
13:30-14:00
15:50-16:20
17:30-18:00
カポエイラワークショップ
開始前からワークショップスペースでパフォーマンスをしながらお客さんを集めます。
わざわざこの為に来てくれた人もいました。
熱い中30分間もお疲れ様でした。
呑み込みの早さに一堂驚きと、歓声が出るほど盛り上がりました。
参加してくれた皆さんと
お隣のアフリカンダンスサバールの皆さんも一緒に盛り上がってくれました。
サバールダンスワークショップにも参加
本当に一日中カポエイラをしていた感じで、気が付いたら皆日焼けで真黒になっていました。
お疲れ様でした。
もし来年もお声がかかるようでしたら、是非お願いしたいと思います。
Muito obrigado!
代表池村
20100908
支部長ブログVol.53
月毎にランダムに東京・千葉・神奈川・静岡・新潟支部長が記事を書いて投稿していきます。
日本支部代表池村
先日お知らせしたイベント『旅祭』出演でのタイムテーブルが出ましたのでお知らせいたします。
カポエイラパフォーマンス
12:50-13:05 パフォ-マンスステージにて
カポエイラワークショップ
①13:30-14:00 ワークショップスペース
②15:50-16:20 ワークショップスペース
③17:30-18:00 ワークショップスペース
天気予報は曇りですが、予想最高気温は32℃と出ていましたので、野外イベントはとにかく暑いですので、皆さん熱中症には気を付けて下さい。
ご興味ある方は是非いらして下さい。
そして、先日の日曜日は第5回ブラジルフェスティバル(代々木公園)にて、カポエイラパフォーマンスをしてきました。
カポエイラスペース
昨年の印象とはまた違った来場者や、フェスティバル自体の方向性がだいぶ変わってきた印象を受けました。
毎年規模が大きくなり、本国ブラジルでの2014年ワールドカップ、2016年オリンピックに向け、これからもっともっとブラジルが注目されていく。
そんな印象を受けました。
来年は今年以上にもっと注目が集まる。そんな気がしてやまない週末でした。
代表池村