20091012

レッスンレポート Vol.14

レッスンレポート第13弾は東京支部所属Instrutor Tartarugaさんです


3月に膝の靱帯を怪我して、はや半年が経ちました。
手術も8月に無事終えて、ただ今復帰に向けリハビリに励んでいます。
毎日をいろんな意味で楽しく過ごしています。

怪我は、当然の事ながらしないに越したことはありません。
でも、その事実を自分でどう受け止め、向き合うかで意義が変わってきます。
実際、自分としても術後どんな状況になり、この身体をどう受け止め、
そしてどう向き合うことが出来るのかとても興味がありました。

結果はどうだったかというと、身体に関しては全然たいしたことありませんでした。
もちろん患部は痛くて動きませんが、こんなものは心さえ折れなければ動かせます。
手術を終えた次の日にはリハビリ開始となり、心を撃ち抜かれるくらいの痛みと
向き合いながら、自分の心を前へ前へと押し出します。
とにかく身体のいろんなスイッチが入らないので、それを元に戻すことにしばらく掛かりましたが、あとは時間をかけてじっくりやっていけば、はい!元通り。って感じです。

心に関してはどうだったのかというと、慌てることもなければ、苛々することもなく、
想像していた通りのスピード感で自然な感じといったとこです。


いろんな人に支えられていることに対して感謝をし、
そんな環境に自分がいれることに幸せを感じ

大事なことは、復帰を遂げた後もいろんな思いを忘れずにいられるかだと思っています。


過去、怪我をしてCAPOEIRAから離れて行った人もいれば、復帰する人もいます。
身体の問題もあれば、心の問題もあったり、一言で言い表すことは出来ませんが、
みんな復帰できるような環境作りを目指しながら、稽古にも励んでいこうと思います。

あの怪我があったから、今この自分があるんだと
将来、胸を張って言いたいもんです。


ATÈ MAIS!
INSTURTOR TARTARUGA

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