20090327

レッスンレポート VOL.6

ブラジルレポートに続き、普段のレッスンやカポエイラを通して感じたことなどをアップしていきます!第六弾は東京支部Levadoさんです。

「イチロー」

普段のレッスンレポートはレッスンやカポエイラを通して感じた事などを皆さん書いていますが今回はイチローを通して感じた事を書きます。

何故にイチロー?と思うかもしれませんが、理由は旬な男だからです。



皆さんもご存知のように先日のWBCで見事に日本は世界一になり2連覇を達成しました。
普段、野球に興味が無い人でも観ていた人は多いのではないでしょうか。
この大会で最も活躍した選手、MVPに選ばれたのは松坂でした。もちろん、松坂も活躍しました。しかし、世間でアンケートを取ってみると岩隈、ダルビッシュ、青木の方が多いです。ま、それだけ活躍した人が多いということでしょう。
では、最も印象に残っている選手は誰ですかと聞かれたら誰と答えますか。僕は迷わずイチローと答えます。

今大会のイチローは今までの実績とは違い不振に陥りました。しかし、結局は決勝打を放ちイチローで締めくくった感があります。正に本人も言うように良いトコ取りです。
イチロー中心のチームと言われていたので良くも悪くも注目され、イチローもその時の心境や状況を彼独特の言い回しや表現で答えていました。その中で色々な名言が生まれています。

前置きが長くなりましたがココからが本題です。

今回だけでなく今までにもイチローは数々の素晴らしい言葉を残しています。その言葉や考え方が野球だけでは無く、カポエイラや人生にも十分通ずるものがあります。
その中でコレは深いというのを紹介します。

『自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ』

初めの一歩は大変、勇気が必要。しかし、継続する事はもっと大変。それが出来ると言う事は素晴らしい事。「継続は力こぶ」、これは侍さんの言葉。
僕もカポエイラ始めてもうすぐ、8年目。誇って良い頃ですかね~。

『自分で無意識にやっていることをもっと意識しなければならない』

この言葉どこかで聞いた気しませんか?そうです、前のブログでMao de onca先生がいっていました「我身自操」の考え方そのものです(と思います)。スゴイですね~、Mao de onca先生は既にイチローの境地ですね。
意識の中の無意識が難しい。究極ですね。もっと、練習が必要です。
『今自分がやっていることが好きであるかどうか・・・・』

これって全ての事において言えますね。仕事について聞かれたら困るけど・・・・・。
みんなはカポエイラ好きですか? はい、僕は大好きです。これで十分ですね。


『進化する時ってカタチはあんまり変わらない。見えてないところが変わっている』奥が深いですね。
カポエイラで言うとこの微妙な筋肉の使い方でしょうか。
自分でも進化していると信じています。


『今自分にできること。頑張ればできそうな事。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない』

すぐにメストレに近づく事が出来るはずありません。でも、大きな目標ではあります。
そこに達するまでには沢山の時間と大きな努力が必要です。
昨日より今日、メストレに少し近づいているかも知れません。もしかしたら、離されているかも知れません。それは、メストレもまだ上に目標があるからかも。でも、みんなも着実に成長していると思います。小さなことをコツコツと。
コレ、自分自身に言ってます。


まだまだ、イチロー語録はたくさんありますがキリが無いのでこれくらいにしときます。

頭のどこかではわかっている事なのに結果を出している人が言うと重みが感じられます。
それを意識して実践しているかしていないかの違いです。
意識するって大事です。
一流のイチローが実践している言葉ですが、みなさんもカポエイラを通じて無意識にも実践できている部分があると思います。カポエイラは身体だけでは無く、心も鍛えられると言う事でしょうか。
『意識をすれば行動が変わる。行動が変わればカポエイラが変わる。カポエイラが変われば人生が変わる。』 コレもどっかで聞いたような名言に似てますね。僕が作りましたが。


結局のところ、イチローも凄いけどカポエイラも良い意味で人生を変える凄い奴。

恐るべし、カポエイラ!
これからもよろしく。

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