20090302

支部長ブログ VOL.5

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。

日本支部代表池村

異文化交流

日本には武道が沢山ある。
そして世界に伝わった武道で思い付くのは、柔道や合気道、空手道、居合や剣道もでしょうか。

もし私が空手家で、海外に住んでいたとすると、その国の空手道場を訪ねるはずです。仮に言葉がままならなくても、空手は同じはずです。きっとすぐに馴染めるでしょう。

カポエイラも同じだと思います。ブラジルから世界各国へ広がっていき、地球の真裏までたどり着いたわけです。もともと移民も多かったので必然だったのかも知れませんが、今ではここ日本でもカポエイラの教室は沢山あります。



アメリカやイギリス、フランス、カナダ、アフリカ、スウェーデン、チリ、メキシコ、フィンランド、、、
今まで教室を訪ねて来てくれた人達の国籍の一部です。

言葉が通じない時もあります。ですが、カポエイラを知っていれば通じます。
何か共通の文化があればそれだけで通じ合えるので、国籍は関係ないのだなぁといつも思います。






日本人ですから武道の一つも出来るべきなのですが、なぜだかカポエイラの道に足を踏み入れてしまいました。ですが今ではカポエイラ道として捉え、日本人としてしっかりとこの文化を理解し、広めていけたらと日々稽古に励んでいます。

日本人がブラジル文化を広め、ブラジル以外の国籍の人達と交流出来るのは素晴らしい事だと思います。
日本の武道も海外できっと同じような事が起こっていることでしょう。



ブラジルの話しになりますが、折り紙が子供達に人気でした。これも言葉ではないところで交流が出来ます。
テレビゲームやアニメも日本の物が人気でしたが、皆外で元気に遊んでいる時間の方が遥かに長いです。
土地が広く遊び場が沢山あるからなのと、誰もが学校に行ける訳ではなく、家を手伝いながらとか、家族皆で協力し、みなで生活しているので、兄弟の面倒をみたり、お使いにいったりといった環境からそうなるのではないでしょうか。

しかし、家庭に問題がある子も沢山いて、悪い道に行ってしまう事も多いのは事実です。
そういった事も理解しながらブラジル文化と接していけたら違った話しも聞けるのではないでしょうか。色々勉強になります。

日々前進・・・・

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