ブラジル渡航レポート Vol.16 その1
先月渡伯した日本支部代表によるブラジルレポートです。
日本支部代表 池村 Samurai
先月14日~28日までの約2週間、リオデジャネイロ本部30周年記念、第16回昇段式へ参加してまいりました。今回は写真をたくさん撮りましたので、絵日記のような感覚で読んで頂ければと思います。
10月14日
成田空港第2ターミナル
アメリカン航空60便 18:05発
ダラス-サンパウロ経由リオデジャネイロ行き
成田-ダラス 11時間30分
乗り継ぎ時間 2時間25分
ダラス-サンパウロ 10時間15分
乗り継ぎ時間 4時間20分
サンパウロ-リオデジャネイロ 1時間15分
合計29時間45分の長旅です。
今思えば本当に長いと思いますが、当日は頭を空にして、時間の事は考えないで楽しもうと思い、実際よりも短く感じました。
ダラス空港
ダラスでは乗り継ぎ時間がほとんどなく、空港内をふらっとしたら乗り換えゲートにて待機と言う感じ。
サンパウロでようやく一息
エスプレッソコーヒーとエンパナーダカルニ
機内のコーヒーがお世辞にも美味しいとは言えなかったので、サンパウロで飲むコーヒーに感動。
帰りも同じカフェバーで同じ物を注文したほどだ。
パイ生地に包まれた具は、ピロシキのような感じで非常に美味しい。
リオの空港についてゲートを出る前にドルからヘアウに両替
今回初めて100ヘアウ紙幣を目にする。
50が当たり前なので、なんだか新鮮だ。
ブラジルでの日常は個人ブログに書かせていただいたので、軽く日常と、昇段式メインに書かせて頂きます。
個人ブログはこちら クリック
日常生活
リオデジャネイロでの生活は、主に稽古か昇段式の準備。私達日本人が生活するスペースは、Mestre宅の2Fのスペース。3部屋とリビング。キッチンは無く、トイレとシャワーが付いた空間だ。
2Fの洗濯物干しスペースからはこんな光景が。
3部屋と言っても、ベッドがあるくらいで寝る以外では何も無い。私は、今回初めてリビングのソファーベットで過ごした。リビングに一人なのでなかなか快適でした。ただ、トイレの目の前なので、皆が気を遣ったのではないかと言うのが本音だが、まあ良いでしょう。
日中はクラスの無い時間は早めに来た生徒達が自主練習をしている。
学生が多く、自主練習と言っても大技の練習がメインだ。
Mestre Vaga-lumeの息子であるビットは、口数は少ないが技は多い。
Grifoは身長が伸びてもはや私の身長など通過点であろう。
昇段式前は主に出し物。マクレレやサンバの練習がメインになっていた。
道場は空気がこもりやすいので皆裸で元気に練習する。
アタバキは好きな子は本当に上手だ。サンバを叩かせたら物凄い事になる。しかも皆それぞれ叩き方が違ったりするので、勉強になる。ちなみに写真の子はまだそれほど上手くない。
あとは帯を作ったり、ビリンバウを作ったり。
今回は皆で手伝ってみた。若手には良い勉強になる。
ナタでバケッタを削り出す。
ガスボンベから直接コンロに繋ぎ、レンガの台に乗せて鍋で煮込みながら染めていく。
染め終わった帯を日陰干し。
仕事の後は1階のMestre宅での美味しい昼食が待っている。
毎日おいしい食事を有難うございます。
昇段式まではこんな毎日が続き、夜はレッスンかホーダ。
レッスン前に
最高師範Mestre Decioと
Mestre Vaga-lumeと
大先輩Professor Cotoneteと
今年Contra Mestreに昇段したChocolateと
ホーダの映像はいくつか録画してきたので、昇段式の映像とまとめて団体内で回していく予定です。しばしお待ちを。
なんだか長くなってしまったので、その1とさせていただきます。
昇段式や今回の感想などはその2で書かせて頂きます。
ではでは
代表池村
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