20090706

支部長ブログVol.19

月毎に東京・千葉・神奈川・静岡・新潟・大阪・神戸の支部長がランダムに記事を書いて投稿していきます。

静岡支部長 西村


はじめまして
・・・ではないですね、以前、ブラジルの報告をさせていただきました。

静岡支部代表の西村(Cascudo)です。

渡伯前に生活拠点を実家のある静岡に移した為、帰国後に静岡支部を立ち上げたかったのですが、膝の手術を行いましてリハビリをしながら無理やり3月からスタートさせました。
そして、定期的に借りれる場所が見つかったので拠点を静岡市に移動して本格的に活動を開始しました。
生徒募集中です!!!!

今回は支部長として初めてなので自己紹介をします。

静岡生まれの静岡育ち、20才で就職(本業はSEです)で横浜に行って、25才からカポエイラを習い始めました。(早いものでもう10年目です)
それまで、他武道も習っていて、浮気心でカポエイラを習い始めたら、気がついたらカポエイラにどっぷりでこっち一本になりました。
歌や演奏など他の武道、格闘技にない要素があったのも大きいです。

しかし、あまり出来の良い生徒ではなく、運動神経も良くなく、習い身に付けることが人より遅く、Samuraiさんに史上最悪の生徒とまで言わしめるくらいでした。<最近はこの事をよくネタにされます

それでも、物事にハマル性格が幸いして、ずっと練習を続けてInstrutorの帯を貰えるまでになりました。
継続は力なりです。

・・・で、静岡支部を開設して今に至る感じです。

現在は静岡支部での活動を中心にして、月に一度の頻度で東京支部に練習に参加しています。

ちなみにアペリードのCascudoは鯰(なまず)です。
そのため、鯰さんと呼ばれる事が多いです。
もっとも、日本の鯰とは違って鎧鯰とかいう類のやつですが・・・

こんなやつです


これからも、よろしくおねがいします。

20090705

昇段式

コハダン・ジ・コンタス日本支部

今年も昇段式の時期が近付いてまいりました。
1999年に第1回昇段式を開催してから10年。2000年を除き、2001年~毎年開催しております。
今年で記念すべき第10回。お陰様で大きなトラブルも無く無事迎えることが出来ましたことをこの場をお借りして深く御礼申し上げます。まだまだ10年。これから20年、30年と歴史を刻んで更なる発展を目指します。当団体はカポエイラはカポエイラと捉えておりますが、日本に昔からある武道に似ていると思っております。武道的精神を取り入れ、生涯かけて稽古し、心と身体を鍛え、社会の波に飲み込まれないような人間が育っていって欲しいと日々過ごしております。そして、第一に謙虚である事を指導の一環としております。

今年はリオデジャネイロ本部デシオ館長とご婦人、そしてご子息もこの会に駆けつけて頂くこととなりました。日程等は下記をご覧下さい。基本的に見学は自由に出来ますので是非足を運んでみてください。



第10回東京昇段式

日時 7月26日(日) 11:00-16:00
会場 品川スポーツヒルズ内ダンスシティー大崎1FスタジオC

東京・千葉・神奈川・新潟合同

プログラム(あくまでも予定です。予告無く変更になる場合があります。)

10:30 帯授与
11:00 開会式
11:30 団体によるカポエイラ披露
11:45 子供昇段式
12:15 大人昇段式
15:00 マクレレダンス披露
15:15 カポエイラ交流
16:00 閉会式

フライヤー





第9回大阪昇段式
日時 8月2日(日)12:00-16:00
会場 西淀川区民会館

大阪・兵庫合同

東京約160名・大阪約80名が昇段する予定です。

見学は無料で出来ますのでお時間ありましたら足を運んでみてください。
写真撮影は構いませんが、動画撮影はご遠慮下さい。
また、無許可でネット公開もご遠慮下さい。

昇段式に参加なさる他流派の団体様
当協会から招待状をお出ししております。混乱を避けるために飛び入りでの参加はご遠慮下さい。


代表 池村

20090625

コハダンTシャツのお話

「このTシャツ、超かっけえ!!!」
約10数年ほど前、初めて代表のSAMURAI氏にかけた言葉です。
当時代表が着ていたポルトガル語のプリントと、日本国旗とブラジル国旗がミックスされたTシャツは、いまだに目に焼き付いてます・・・


「コハダンTシャツのお話」の巻

Bom Dia! 東京支部所属のGARRAです!
最近みんな熱くブログを書いているので私も書いてみるとします。

コハダン・ジ・コンタスに所属して結構な古株なわたくし。
知ってる人は知っていますが、みなさんがこのグループを知るきっかけになる、最初の接点かその次の接点になるであろうホームページの制作担当をしています。ホームページの話はまた今度にして、今日はTシャツの話をしたいと思います。

Tシャツのデザイン、結構大変なんです。
基本的に「団体用Tシャツ」と「バチザド用Tシャツ」が大きくあります。変則的に限定ものとか出したりしていますが、基本的には上記の二つ。

毎年悩むのがバチザド用のTシャツ。
もう10回もバチザド用Tシャツ作ってるとデザイン要素が無いんです(笑)。毎年、デザインの内容が同じ・・・(泣)本当に頭抱えます。メンバーみんなにも相談します。悩んで悩んで悩み抜くと、何かしら答えが出て来るのが不思議(笑)。最終的には自分が描いていた以上のものが出て来ます。それもまた不思議(笑)。(ちなみにひとつのデザインに費やす時間は賞味10日間くらいだと思います。結構、気合入ってますね。笑)

デザインするときに考えることとして、誰が着ているのを想定してデザインするか、も重要なポイントです。基本的にはサムライさんが着たときにどうなるか、女子の場合はウズラちゃん/アマニャンさんをベースに考えることが多いです。もちろん、動いたときにどう見えるか、というのも重要なポイントです。
そして、パッと見で「コハダン・ジ・コンタス」そのものが伝わるかどうか。ここが一番重要かもしれません。

ちょっとした種明かしをひとつ。
胸のプリント部分を一般的なTシャツよりも、1.数センチほど上にプリントしているんです。そうすることで、胸板が厚く見えるような目の錯覚を与えています。やっぱカポエイラしている以上強く見えないとね、ということで、こういった微妙な調整もしているんですね〜。
(一部のTシャツ除く)

デザインがある程度できると、サムライさんと話し合いながら最終調整に入り、データを業者に納品形式にして業者へ送ります。
去年までは業者が青山にあったので、直接色見本とボディを見ながら、プリント位置の指定とかボディの色指定などなどを発注するわけです。

これがTシャツが出来上がるまでの一連の流れになります。


毎年この時期は、バチザドTシャツの制作でかなり疲弊し、バチザド当日はバチT着た大勢のメンバーが整列してる姿を見ると、「ふぅ、俺の仕事も終わった〜。」って気分になり、そこで俺のバチザドは終わってしまうわけです(笑)

今年はちゃんとバチザドもがんばりますよぉ〜〜〜!!!

次回はホームページのお話でもします。


つづく


20090623

支部長ブログ VOL.18

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。

東京支部目黒道場主 渡部

やさしさ

「本当に強い人はやさしい」
これはよく言われていることだが、メストレ・デシオを見ているとこの言葉を心底感じることができる。

カポエイラの世界でメストレと呼ばれる人と今まで何人も会ったが、やはり同じものを感じた。
しかし、メストレ・デシオからは格別のものを感じる。
それはメストレ・デシオが格別なのか、それともメストレ・デシオの家での滞在を重ね同じ時間を長く積み重ねた経験からなのか。

メストレ・デシオはとてつもなく寛容だ。
自分と比べて許せることの幅がはるかに広い。
些細なことにはもちろん、普通の人なら激怒するかもしれないことにも全く動じない。
「ダイジョウブ」と言って微笑み、ことは済む。
メストレ・デシオを本気で怒らせることができるなら大したものだと思う。



「我慢をため込みすぎると良くない。たまには吐き出さないといつかは爆発してしまう」
とよく言われる。
いろいろ感情を素直にぶつけることができる人は人間らしく生きている。多くの人がそれさえできずに苦しんでいる。
しかし、それを超越したとき、とてつもなく強い人間になれるのだと思う。


以前TVで野生のマウンテンゴリラの群れの取材番組をやっていた。
ジャングルの奥に入って行き、ゴリラが住んでいる辺りまで近づいたとき、突然若いオスが飛び出してきて取材班を激しく威嚇した。
取材班はやむを得ず引き返し、別ルートから群れに近付いた。
すると偶然にもボスゴリラが食事をしているところに出くわした。
取材班には緊張した空気が走り、誰もが覚悟を決めた。
しかし、ボスゴリラは全く動じず悠然と食事を取り続けていた。
取材班など全く無視である。
安心した取材班がこれならもっと近くで映像を撮れるのではと思って踏み込んだとき、数回胸を叩きゆっくりと振り返って銀色の背中(シルバーバック)を向けたのだった。
この行動には警告の意味があり、これ以上は許さないという意味があるのだそうだ。
別の日にボスゴリラと出会った時、ボスゴリラは一匹で群れの子どもゴリラをすべて預かり、自分の周りで自由に遊ばせ、普段子育てをしている雌ゴリラたちに自由な時間を作ってあげていた。

そんなボスゴリラが僕にはたまらなく格好良く感じた。
メストレ・デシオと同じものを感じた。


小・中学時代はよく友人からゴリラと呼ばれ腹を立てていたが、今ではマウンテンゴリラのボスのようだと言われるようになりたいと思っている。

メストレ・デシオにしてもボスゴリラにしても、このような存在には誰もがなれるわけではないと思うから憧れる。
男に生まれたからにはいつかはその境地に辿り着きたいと思っている。

20090620

レッスンレポートVol.8

ブラジルレポートに続き、普段のレッスンやカポエイラを通して感じたことなどをアップしていきます!第八弾は東京支部Ratelさんです。


Boa Tarde ! こんにちは、東京支部で練習しているRatelと申します。
私はcapoeira(カポエイラ)をやりながら、空手も少々やっています。そこでcapoeiraと日本の武道を通じて感じた事をご紹介します。

capoeiraを表現するときに『capoeiraはcapoeira!』と言うのが一番合うと思うのですが、その中にも武道としての面も大きくあります。
例えば、武道とは『武(武術や格闘技)』を通じて『道(人としての行うべき事)』を説き、『士(徳の高い人や指導者)』を育成するためのものです。
また士として必要な学識や技術があり、それを『六芸』と言います・
この六芸とは、礼(礼儀)・楽(音楽)・射(鍛錬)・御(兵法)・書(文学)・数(数学)の六つです。

capoeiraには礼・楽・射・書があります。人によっては、御・数もあると思います。
先生と仲間達との繋がりの中で、礼儀を身に付け、
berimbau(ビリンバウ:弓形の一弦の楽器)の演奏や歌う事で、音楽を楽しみ、
レッスンや型を行うことで、鍛錬をし、
歌詞を訳し身の内に入れることで、哲学・文学的要素を学びます。
capoeiraでは技だけや歌だけでは不十分で、何か一つで良いという訳ではなく全ての教養が必要です。

これは素晴らしい事です!
ある一部の競技化された武道では、競技に特化しているので、他の色々な事を学ぶのは難しいです。
しかもcapoeiraでは性別・年齢・体格に関係無く、Jogo(ジョゴ:試合の様なもの)をします。
色々な事を学べる事、老若男女関係なく交流できる事、これが武道には必要なのだと思います。
そう言った事を考えると、競技化された武道よりもcapoeiraの方が武道らしいとも言えます。

もちろん、これらは漫然とレッスンを受けるだけでは得られません。
だからと言って周りに目を向けず、がむしゃらに頑張れば良いと言う訳でもありません。
先生の話を良く聴き、仲間達との交流を楽しみ、自身で良く考える。
只々capoeiraを本気で楽しめば良いと思います。
簡単な事ですが、見失いがちな事です。

皆さんは、何か本気で楽しんでいますか?
辛くても、苦しくても、面倒くさくても、気分が乗らなくても楽しめることはありますでしょうか?
どんな事が起きても、どんな事態になっても、自分の心に『楽しい』という気持ちが持てるなら、それはその人の生きる『道』だと思います。

と、capoeira3年生の者が言っても説得力に欠ける部分が多々あると思います。
ではまず、Jogoをしましょう♪
お互い握手して、capoeiraの輪に入れば言葉はいらないと思います!
初めましての人も、こんにちはの人も声をかけてください。
VAMOS JOGAR CAPOEIRA !!

東京支部 Ratel

20090619

支部長ブログVol.17

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。


神奈川支部代表 中嶋


今年4月、約三週間、ブラジル本部へ稽古に行って参りました。

先のブログで、2年ぶりの渡伯を楽しみたいと書きましたが、
出発2週間前に、練習中に左肩を脱臼しました。

今まで運よく大きな怪我をした事がありませんでした。
ですが、このタイミングで負傷するのも、何か意味があったのだと思います。


本部での稽古は、左肩を動かす動きは避け、極力怪我の回復に努めました。

トレーニングができない分は、動き以外のカポエイラを練習。

仲間と一緒に過ごす時間もまたカポエイラです。
天気の良い日は、散歩をしたり、海へ行ったり。


日本に帰国後、リハビリを行い、今ほぼ完治まで回復しました。
仲間とまた一緒にカポエイラを楽しむ事ができています。


今回の渡伯で、忍耐を学びました。
動きたい、練習したい、を我慢したから、今の回復があり、
健康の大切さを再認識する事で、また新たな気持ちで前に進めます。

今は今回の怪我に感謝しています。


みなさんも怪我や体調に気をつけて下さい。




技、練習中。




歌・楽器、練習中。

20090611

支部長ブログVOL.16

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。

千葉支部代表 中村



6/7(日)にお台場で行われた「旅祭 World journey festa'09」に参加しました。
当日はこれ以上ないほど晴れ、祭り日和となりました。
我々コハダンジコンタスはセンターステージにてマクレレ、カポエイラを披露し、その後2回に分けてワークショップを行いました。
イベント、ワークショップともにたくさんの方々に囲まれて皆さんと楽しい時間を共有することが出来ました。


参加者の皆さん、お疲れ様でした。
カポエイラを人前で披露する。
初めて見た人にとっては、我々のなすものがカポエイラとなります。
責任重大ではありますが、館長の教えを全うし、何より楽しむことが出来れば人の心に届くはずです。
次にこういう場にでる機会があった時は表現者としての自分を意識してみてください。
自分が夢中になっているカポエイラの良さを伝える術を色々考えてみてください。
十人十色の表現がそのままカポエイラの魅力を伝えるツールとなり、よりたくさんの人たちにカポエイラの素晴らしさを伝えることができると思います。
皆さんのカポエイラがそのまま団体のカラーになるのです。


来てくださった生徒の皆さん、ありがとうございました。
ワークショップが盛り上がってくれたのも皆さんの力が大きかったです。
是非外側からみた我々のカポエイラ感想を聞かせてください。
そして今後も共に、生涯かけてカポエイラを楽しんでいきましょう。


カポエイラに興味を持ってくださった方々、今日ご覧になったものはカポエイラのほんの一部にすぎません。
カポエイラには素敵な要素がまだまだたくさんあります。
これを機に是非カポエイラをはじめてみて下さい。
お待ちしております。


太陽と青空のもと、様々なジャンルの方々とセッションさせて頂いたり。
旅の土産は素敵な思い出と真っ赤っかな腕でした。
また機会があればぜひ参加したいですね。

20090605

支部長ブログVOL.15

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。

日本支部 代表池村

イベントパフォーマンス

5月31日は横浜国際マリンエンターテインメントショー2009にてカポエイラのパフォーマンスをさせて頂きました。



昨年に引き続き、二度目になります。

御依頼頂き有り難うございました。

雨もギリギリ降らずに、沢山の人に足を止めて見て頂きました。これで少しでも認知度が上がればなによりでございます。

そもそもカポエイラとはパフォーマンスをする為に稽古はしておりません。ですが、日頃から行っている稽古をそのままやれば本当の意味でカポエイラを魅せることが出来ると当団体は考えております。

結果的にそのゲーム性の高さ、緊迫した空気や気迫が生で観た人にのみ伝わると思います。

アクロバット的な要素ももちろんあります。その部分を強調して見せる場合もありますが、それは日本で言えば空手などの『型』の演舞にあたると思います。

また、マクレレという棒を使ったダンスもあります。これは魅せる為に編成したり衣装を揃える等してエンターテインメントとして行う場合が多いです。

もちろん参加すれば踊りですから楽しいので、ステージで魅せなくても誰でも参加できる『ダンス』ですのでこれもカポエイラの魅力の一部だと思います。

武道などでは『心・技・体』とよく言いますが、『奏・歌・心・技・体』の五つが調和してカポエイラは成り立っています。

カポエイラにおいて、この五つの調和は簡単ではありません。皆で輪になり、奏・歌・心・技・体を個人技ではなく、全員で高めていく非常に珍しい心身鍛錬のブラジル発祥の武術であると思います。

見た事のない人や、知らない人の為に武術という言葉で仮に表していますが、カポエイラはカポエイラという一つの名称であり、日本人的に何に置き換えるとピンと来るかという事で、武道、武術、舞踊、格闘技などと言い表しているだけであって、言葉という概念は所詮言葉という事だと認識して頂きたいと思います。実際に見ていただければ分かります。

まだまだ日本ではマイナーと言わざるをえない訳ですが、こういった地道な活動が何年後かに帰ってくればと日々稽古し、発信していきたい次第であります。



"Vamos expandir o circulo da capoeira"
皆で広げようカポエイラの輪

20090601

支部長ブログ VOL.14

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。

東京支部目黒道場主 渡部

実り



目黒道場の屋上ではプランター栽培の会「Amigo de Sol」が野菜を育てています。
種を蒔いたり、苗を買ってきたりしてみんなで植え付けました。
暖かくなってきてずいぶん大きくなり、最近ではぼちぼちと実をつけ始めました。

メストレ・デシオはよくカポエイラの成長を植物の成長に例えます。
種を蒔き、目が出て、枝が伸び、花が咲き、やがて実を結ぶ。
メストレ・デシオとSANURAI先生が蒔いたコハダン・ジ・コンタスの種はだいぶ大きく成長し、多くの実を結び、今も新しい芽が出続けています。

「しっかりと根を張った植物は簡単には倒れない。カポエイラも同じだ」
これもメストレ・デシオの言葉です。
立派に成長した上の部分を支えるだけの土台もしっかりしてないといけないです。
こちらの方が大事かもしれません。
風が吹いても雨が降っても余裕をもってゆったりと支えられる強さが大事です。

カポエイラにとっての土台とはカポエイラの歴史のつながりの中にいるかどうかだと理解しています。
「カポエイラはずっと受け継がれてきたものだから誰のものでもない。それを次の世代に受け継いでいくその流れの中にいなくてはいけない」
これも多くのメストレ達が言う言葉です。
カポエイラの歴史の流れの中にしっかりとつながっていることによって、何が起こっても些細なことだと受け流せるような強さが育っていくのだと思います。


今年の昇段式では僕がクラスを持ち始めてからの生徒たちの帯にも黄色が入り始めます。
確実に実ってきているのはとても嬉しいです。

このきゅうりもしっかりと実り、ちなみに先っぽ黄色です。

20090516

支部長ブログVOL.13

月毎に東京・千葉・神奈川支部長がカポエイラブログを書いて投稿していきます。

千葉支部代表 中村

「繋がり」


程度の差はあれ、capoeiraを続けていると怪我に見舞われることがあります。
始めたばかりの時はよく足の裏が剥けました。
水がたまって皮が剥けて、、、新たな皮が出来上がるまではヒリヒリして痛いのなんの。。
この程度のものを怪我と呼んでしまうのなら、capoeiraをしている方達はほとんど経験があるのではないでしょうか。
私は(全くもって自慢になりませんが…)結構怪我の多い方だと思います。
小さなものから挙げれば突き指、足首捻挫、酷いものは膝の靭帯部分断裂や腰椎骨折、足の裏の肉をごっそり摘出なんてのもありました。
後遺症の酷い怪我がないのは不幸中の幸いです。

治療期間。
好きなことをやりたくても出来ないというのは本当に辛い。
しかしこんな時でもやれることがあるのはcapoeiraの良いところです。
楽器をさわる、歌を覚える、ポルトガル語を学ぶなどは勿論、稽古は出来ずともcapoeiraの仲間と顔を会わす、連絡を取るというのもcapoeiraの一つだと私は思います。

capoeiraは「繋がり」です。
ジョゴを通して相手と意思のやりとりをする。
そういうわかりやすい「繋がり」だけでなく、楽器のリズムに対しての手拍子や、歌い手のリードに対しての返しもまた「繋がり」のうちです。

共に稽古をしている仲間を大切にする。
良い時も悪い時も、バブル期も大恐慌も、そんな人と人との「繋がり」の連続が「繁栄」を呼び込みます。


最近のメールに頼り過ぎな時代の流れは気になるところですが、便利なツールも程々にして、capoeiraが生身の「繋がり」が得られる場になればいいなと願っています。

20090506

支部長ブログVOL.12

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。

日本支部代表 池村

カポエイラ目黒道場
ゴールデンウィーク企画


ゴールデンウイークはカポエイラ目黒道場で朝から晩までカポエイラ漬けにしてみました。

3日
通常クラス
技クラス
ブラジル映画鑑賞会
4日
ポルトガル語会話講座
パンデイロ講習
ビリンバウ講習
子供と大人合同クラス
5日
ポルトガル語会話講座
ボイストレーニング
カポエイラ歌講座
アンゴーラ講座
通常クラス
6日
ポルトガル語会話講座
雨のため道場でホーダ

今回特別に来て頂いた講師の皆様、本当に有難うございました。

お蔭様で大盛況でした。

次は9月の連休に企画できればと思っております。


カポエイラは学ぶことが沢山あります。哲学、歴史、歌(ポルトガル語)、楽器(ビリンバウ、パンデイロ、アタバキ、アゴーゴ、ヘコヘコ)、カポエイラの基本等など。

本来カポエイラの先生が全て教えるものですが、あえてその道のプロの方々に来て頂きました。


それによって新しい角度から見つめることが出来る為のきっかけが出来てくれれば、今回は大成功と言うことになります。

私自身新しい思考が生まれました。

これを機に、新たな目線でより大きな抽象度が描けると良いと思います。

今後日本でカポエイラはどのような発展をしていくのか楽しみです。

という訳で、私のゴールデンウイークはあっという間に過ぎ去りました。

みなさんはいかがでしたか?


道場でポルトガル語


パンデイロの勉強


ボイストレーニング


歌の勉強


アンゴーラの勉強


道場でホーダ(雨だったので)


最後はしっかり掃除

お疲れ様でした。


代表池村

20090424

支部長ブログ VOL.11

月毎に東京・千葉・神奈川支部長が記事を書いて投稿していきます。

東京支部目黒道場主 渡部

カポエイラにおける強さ

「カポエイラにおける強さとは常に冷静でいることだ」
これはメストレ・ブラジリア(名古屋の団体ヴァジアソンのメストレ)の言った言葉です。

カポエイラは格闘技でありながら試合における勝ち負けという制度を取っていません。
しかし、見ている人たちからは闘っているどちらが強いのかは分かります。
意図的な攻撃によって大けがに遭うこともよっぽどお互いがエキサイトした場合を除いてほとんどありません。
しかし、相手の圧力に押されて恐怖することは多々あります。

僕はカポエイラを始めて7年という歳月が過ぎ、最近では日本でのカポエイラにおいて怖いと思うことはほとんどなくなってきました。
逆に言うと、ほとんどのみんなと同じように怖かったということです。
初めてのバチザドでは上級者たちのあまりにも激しいジョゴに足元が震えました。
3年目くらいまでは昇段式で自分の順番が回ってきたときには心臓が口から飛び出しそうでした。
今に至るまでは一つ一つ恐怖を自分で認め、それに立ち向かい克服していくことの積み重ねでした。

もちろん今が最高だとは思っていません。
数年後には今回このようなことをブログに書いたことをかわいいと思うように必ず成長しているはずです。
この積み重ねが、この先、命が終わるまで続く人生でありたいと思っています。

さて、どうやって克服してきたかというと、恐怖している時の自分の姿勢をひたすら見つめてきただけです。
恐怖している時はどうしても相手に気が向いてしまって、自分に気をまわすことが難しいです。そんなときに無理矢理でも自分に気を向けるといろいろなものが見えてきます。
腰が落ちる、腰が浮く、肩が上がる、手足の指先に力が入るなどです。
すべて姿勢の乱れです。

まずはどんなときでも腰を安定させることを目指しました。
相手とジョゴをしている時もひたすら自分の腰を決めることだけ意識しました。
相手とジョゴをしているのに自分のことばかり考えるなんてと思われるかもしれませんが、腰が決まれば不思議と相手がよく見えるようになります。
同じように目を開いて同じ景色を見ているはずなのに違う見方ができるようになります。

僕にとって恐怖を乗り越えないといけない相手はまだまだいます。
いずれどんな状況においても「常に冷静でいる」自分に辿り着けるはずだと信じています。

20090415

レッスンレポート VOL.7

ブラジルレポートに続き、普段のレッスンやカポエイラを通して感じたことなどをアップしていきます!第七弾は神奈川支部Luaさんです。


神奈川支部のLuaです。


みなさん個々に大切にされているモットーや処世術をお持ちですよね。
ではわたしもひとつ・・・


人生もカポエイラも「柳のごとし!」で~す。


周りに何を言われようと自分の心にブレがなければ生きていける。

カポエイラも「軸が肝心」ってサムライ先生がよく言っています。
体の軸、音の軸、ホーダの軸・・・

カポエイラをはじめてずいぶん経ちますが、
カポエリスタとしての軸はまだまだブレっぱなしで、課題も山積・・・。
でも人生はたぶんまだまだ長そうなので、
ゆっくりと自分のペースで柳のようにしなやかで強い人間・カポエリスタになりたいな~と思っています。

そして日々の練習では、「倒されないジンガ」を心がけています!


空前絶後のヘタレな私を見捨てないでくれた先生方、カポ友たち
にいつも感謝です。そしてこれからもどうぞよろしくお願いしま~す☆

支部長ブログ VOL.10

月毎に東京・千葉・神奈川支部長がカポエイラブログを書いて投稿していきます。

千葉支部代表 中村

共育


昨年に引き続き千葉支部のAriranhaさん主催のイベント「Asante -Vol.5- ~THE SHOW WOULD GO ON~」に参加させて頂きました。

今回は小学5年生の男の子が二人、舞台デビューとなりました。
ガチガチに緊張してしまうかなと思っていたのですが、周りの大人達がとてもリラックスしていたので彼らも良い意味で解れていたようでした。
そして本番では、同じく周りの大人達の集中力を感じとって引き締まった心でカポエイラを披露。
リラックスと集中の切り替えが素晴らしかったです。

一人の男の子は当初、イベントに参加することを恥ずかしがり、また怖がっていました。
しかし全てが終わったあと彼は
「今日は49点。思った技が出せなかった。」
と反省していました。
これは未体験のものに恐怖を抱きながらも、逃げずに闘って感じた者の感想だと思います。
「次はもっと頑張る」
反省をして、次を見据える。
彼は確実に逞しく成長していました。


イベントのような日常とは違う稀な環境下においては特にですが、
子ども達は周りの大人達の空気を敏感に感じとり、自分の行動を決めます。
ならば子どもに物を言う前に先ずは自分を見つめ直さねばならない。
言葉よりも態度で示す。
難しい事ですが、指導者として、いち日本人として備えていきたいものです。

子ども達に教えていると、逆に気付かされたり、教わることが多々あります。
「教え、育てる」
と同じに、「教わり、育ててもらう」
「教育」とは一方通行ではないんですね。
私にとっては「共育」という表現の方がしっくりくるように思えます。



今回協力してくれた15人の生徒さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。
主催者のAriranhaさん、良い機会を与えてくれてありがとうございました。

皆さん、共に育っていきましょう!

20090405

支部長ブログ VOL.9

月毎に東京・千葉・神奈川支部長がカポエイラブログを書いて投稿していきます。

日本支部代表池村

目標

みなさんは様々な目標を持っていると思います。
もう少し裾野を広げれば夢であったり憧れであったり。


夢を諦めるな!だとか何夢見ているの?などと周りに言われる事もよくあります。

もし言う側に立った時、簡単にあなたには無理!などと言わないようにして、きっと出来る、叶うと言えれば言われた相手にとってプラスになる。

なぜならその人の問題であって、周りが決め付けるものではないから。更には言ったことによって自身も良い影響を受けるはずです。

カポエイラに限らず、何かを稽古している皆さんは、普段の生活とは別の環境に身を投じている。それは皆それぞれ何か目標があるからでしょう。

ですから、その環境が目標に向かえる場所であり、周りも同じように目標を持っているわけなので、目先の事で決め付けず、広い視野で物事を捉えられれば、必ず良い方向へ向かうと思います。

私ももうすぐ30代の後半に差し掛かります。
20代の頃のような肉体的な無理をするよりも、目標をたてて今は何をするべきかと考えながら常に前進していければと稽古に励んでいます。

カポエイラの動きは、非日常的でありますが、Jogoと呼ばれるカポエイラ式の試合(一般的な勝ち負けを付ける試合ではない)では、結局は人と人が技を競い合うわけであります。そこは日常の人間関係で培ったものが露骨に出る場所だと思っています。Jogoでいつも楽しんでいる人は、日常でも同じように楽しんでいる場合が多いです。また、なかなかJogoで相手と噛み合わない場合、日常でも噛み合ってない場合があります。
これが全てではないので誤解しないで欲しいのですが、体調に左右される場合もありますし、季節や天候等も関わります。

今風に言えば、全てはリンクしています。ですからよく稽古中に言うのですが、カポエイラで培ったものは日常でも生きるし、もちろん日常で培ったものもカポエイラで生きるわけです。

良い目標があれば、それに向かって必然的に心も身体も動き出します。そこを周囲が理解し、皆でリンクしていけばきっと良い結果が生まれることでしょう。


よくジンガ(基本動作)を見ればその人の正確が分かる。等と冗談交じりで言いますが、あながち間違っていないのかもしれません。

Ate mes que vem.